マンガで見る転倒転落

RoomT2物語
転倒転落事故をなくすために…

第1話
「プロローグ、そのきっかけ」の巻

バイクの自損事故で負傷して運び込まれてきた患者が、ある日、とんでもないことに……。同僚からミスを指摘されながらも、そのことでショックを受けたナースの西村メイは、あることに急速に目覚めていく。

第2話
「みんなの知恵を集めて、対策してみる」の巻

転倒事故を防止するために、やるき満々になった西村メイは、さっそくミーティングを開きました。とは言え何からやったらいいのか。そこでみんなの知恵を集めて導入してみたのは、センサーでの安全管理。その結果は……。

第3話
「対策はできてる、はずなんだけど」の巻

センサーも導入。うまく転倒防止の対策もできてる、と思っていた西村メイ。ある日、お見舞いのご家族による誤作動防止のために一時的にセンサーをオフにして、後輩にその後の対応を頼んだものの……。

第4話
「センサーの、設定はどうするの?」の巻

1日40回も鳴ってしまう離床キャッチ。「どういった患者さんに、どのような設定でシステムを導入するかとか、何か指標になるものがあればいいのに」と悩む西村メイに、先輩からのとっておきの提案とは……。

第5話
「転倒転落・見える化シートって何?」の巻

研究会では、転倒転落の対策が4つのステップに分けられていることを知り、まだステップ1にすら届いてないことに、あぜんとする西村メイ。見える化シートの、事故発生件数や偏差値といった数字を知って目標も明確に。

第6話
「備品がどこにあるのか分からないっ!!」の巻

クイックマニュアルのおかげで誤報が少なくなって、多くの病棟が離床キャッチを導入検討してくれて転倒転落事故も減って来たものの。またまた難題が……。離床キャッチなどの備品が、どこに何個あるのか、誰にも分からないなんて。